自宅で簡単!ポイントをおさえたエイジングケア まとめ。

みなさんこんにちは!エステサロンオランジュの迫田です。

前々回からアンチエイジングについて書かせていただいておりますが、

今日はポイントをおさえた自宅で簡単にできるエイジングケア編についてご紹介します!

ここが魅力!自宅で簡単にエイジングケア

自宅でのエイジングケアは、

エステやクリニックのように、一度のトリートメントで高い効果を得たり、劇的に肌に変化をもたらせるは、なかなか難しいですが、

毎日のケアをしっかりすることで、徐々に効果を発揮し、お肌のコンディションを整えてくれます。

1回分で比較すると、サロンケアと比べてコストがかからないというのも魅力ですね。

また、毎日自分のお肌と向き合う時間を作ることで、

お肌の変化に素早く気づき、肌トラブルがひどくなる前に素早く対応できます。

自宅でのエイジングケアをするかしないかで、5年後、10年後の肌年齢は大きく変わってきます。

ご自身の肌の状態・スキンケアを見直して、肌老化にストップをかけましょう!

 

前回、肌老化の主な原因を5つお伝えしました。

知ってて得する!肌老化の要因5つ。

この5つのトラブルの解消法をしっかりおさえておけばアンチエイジングもばっちり!

今日は肌老化の原因ごとに解決法をお伝えしたいと思います!

 

①光老化を防ぐ・解消するスキンケア方法

シミ・シワ・たるみが気になる方!日焼け止めは毎日塗っていますか?

シワやたるみの素となるUV-A(紫外線A波)は、紫外線量のピークが4~8月と言われています。が、それ以外の月もピークの時の2分の1以上の量があると言われているため、1年を通して注意が必要です。

シミの素となるUV-B(紫外線B波)の紫外線量は、4月から徐々に増え始めて、5~8月がピークと言われています。10~3月までは比較的少ないので、春から秋までの間、特に注意が必要です。

ということは、

光老化を防ぐには1年を通して紫外線対策が必要ということになります!

重要な事がまとめてあります。ご覧ください。

日焼け止めの正しい選び方と正しい塗り方

光老化を防ぐスキンケアポイントまとめ

シーンによって使い分ける!(SPF、PAの数値や、ウォータープルーフなど)

紫外線吸収剤が含まれていないものを選ぶ!

フラーレン配合の日焼け止めを使う。

(フラーレンを塗ってから日焼け止めを塗るとさらに◎!紫外線を浴びて汗で日焼け止めが流れても、フラーレンが肌に残り、活性酸素を除去!酸化による肌老化を防ぐ働きがあります。)

日焼け止めの量はケチらず、首までたっぷりと。(目安は500円玉大) 皮脂の多いTゾーン部分は重ねづけする!

汗をかいた時は2、3時間ごとに塗りなおす。(メイク直し)

単体で使用する。(下地・リキッドファンデ・化粧水などと混ぜない!)

 

②酸化を防ぐ解消するスキンケア方法

お肌の弾力が低下し、シワの原因となるのがお肌の酸化。そしてお肌の酸化に大きく関わっているのが活性酸素です。

食べ物でも酸化を抑えて、体内の活性酸素を減らすことが可能です。

分かり易い記事はこちら。

活性酸素を除去しよう!抗酸化作用のある食品まとめ

そして、酸化を防ぐには、お肌の活性酸素を除去してあげる必要があります。

スキンケアで活性酸素を除去するのに一番効果的なのはフラーレンです!!

フラーレンは抗酸化力が非常に強く、ビタミンCの約172倍ほどと言われています。

活性酸素には色々な種類があるのですが、フラーレンは対応できる種類が多く、ほとんどの種類の活性酸素をキャッチしてくれます。

フラーレンについて詳しい情報はこちら。

フラーレンとは、どんな働きをするの?

以前、某化粧品メーカーの美白製品で白斑現象を生じさせた問題がありましたが、フラーレンは角質層(肌表面に一番近い層)にとどまって効果を発揮するため、安全にご使用いただけます。

お化粧品選びの際には、

肌の性質に一番近い、水溶性・油溶性両方入ったフラーレンが一番おすすめです。

このマークが入ったものを目印にされてみてくださいね。

UVケアだけでなくスキンケアにもフラーレンを取り入れて酸化を防ぎましょう!

 

③乾燥を防ぐ・解消するスキンケア方法

乾燥は、シワやたるみを引き起こす大きな原因です。保湿をしておけばOK!

なのですが、その保湿の仕方にポイントがあります。

まずは保湿成分の分類についてですが、保湿成分は大きく3つのタイプに分かれています。

1.水分を層の間に挟み込むタイプ セラミドは、角質層でセラミドを主成分とする細胞間脂質が層をつくり、成分を挟み込むことで水分を保持します。3つの中で一番強い保湿力を持っています。

2.水分を抱え込むタイプ 多くの化粧品に配合されているヒアルロン酸やエラスチン、コラーゲンがこのタイプです。角質層で自ら水分を抱え込むことで保湿します。1より保湿力は弱いです。

3.水分を吸着するタイプ 角質細胞内にある水分保持成分・NMF(天然保湿因子)がこちらのタイプで、外気などの水分を吸着することで保湿をするタイプです。2よりさらに保湿力は落ちます。

セラミドは、もともとお肌の角質層に含まれる成分なので、

敏感肌の方でも安心して使えるのも嬉しいですね。

保湿力は最長24時間とも言われていて、

湿度が低い砂漠のような環境でもお肌の水分は十分保持できると言われています。

すごく優秀ですね!!!

セラミド配合の基礎化粧品で乾燥知らずの若々しいお肌を手に入れましょう!

※セラミドもたくさん種類があります。ご参考までにどうぞ。

化粧品に配合されるセラミドの種類

 

④菲薄化を防ぐ・解消するスキンケア方法

菲薄化は、真皮層のコラーゲン・エラスチンの量が年齢と共に減少することで起こります。

真皮層は肌の土台と言われていて、

コラーゲン(肌の弾力を保っているたんぱく質)

エラスチン(コラーゲン同士を結び付け、補強する働きを持つ繊維状のたんぱく質)

この二つが少なくなると、真皮層が痩せていき→他の肌細胞を作り出す力が衰え→表皮も薄くなります。

なので、真皮層を太くするケアが重要になってきます。

そのためには…

その1.線維芽細胞を増やす 

線維芽細胞は真皮のコラーゲン・エラスチンを作り出している重要な成分です。

コラーゲン・エラスチンは外部から補おうとしても分子量が大きいので真皮まで浸透しません。

ナノ化を売りにした化粧品がありますが、

コラーゲンをナノ化したもの = ただのアミノ酸 です。

保湿はしてくれますが根本的なケアにはなりません。

顔筋マッサージや表情筋ストレッチで血管を拡張させて真皮層に栄養が行き届きやすい環境を作りましょう。

その2.真皮幹細胞を活発化させる

真皮幹細胞とは線維芽細胞を作る材料になる細胞で、

植物幹細胞は真皮幹細胞の強化を助けてくれることが分かっています。

真皮幹細胞を活発にすることで、線維芽細胞を増やすことが可能です。

植物幹細胞エキス配合の基礎化粧品を選ぶようにしましょう。

その3.ミトコンドリアを増やす

ミトコンドリアは体内のあらゆる細胞に存在し、細胞1つに100~3000個のミトコンドリアがあると言われています。

真皮の線維芽細胞に存在するミトコンドリアは、毛細血管から運ばれてきた酸素と栄養により、真皮を産むエネルギーを作り出します。

ミトコンドリアを増やすには、適度な運動が一番効果的ですができない方は、

1日1分間は背筋をピンと伸ばす習慣を身につけることから始めましょう!


 

女性ホルモンの減少も菲薄化の原因です。

女性ホルモン(エストロゲン)は、肌の潤いをはじめ、様々な女性らしさに影響を与えていますが、

これは更年期を境にどんどん減少し、やがて分泌されなくなります。

個人差はありますが、40代後半~50代以降になると乾燥やシワが現れ始めます。

女性ホルモンの減少を食い止める事は出来ませんが、

毎日の保湿をしっかりすることで、予防することができます。

セラミド配合のスキンケアでたっぷり保湿しましょう。

 

⑤糖化を防ぐ・解消するスキンケア方法

肌の糖化は、シワ・くすみ・たるみ・黄ばみ・ハリの無さを引き起こす原因となり、

肌の老化はどんどん進んでいきます。

※糖化についてとても分かり易く詳しい記事です!是非ご覧ください。

肌とAGEの関係性 ~美肌を保つ生活習慣~

糖化って恐ろしいですね;;

病気の原因にもなってしまうなんて・・・。

肌だけの問題ではないですね!!

糖化を防ぐには規則正しい生活と、食生活と、適度な運動がポイントになってきます。

「抗糖化」5つの鉄則

これを参考に、エイジングケアと健康維持も兼ねて、

生活習慣や食生活を見直し、糖化に抗っていきましょう!


お肌を構成する組織のうちの70%はたんぱく質(コラーゲン)と言われているので、

加齢によって出てくる肌トラブル(シワ・くすみ・たるみ・黄ばみ・ハリの無さ)を感じたら

細胞のキャラメル化(糖化)が原因である可能性が高いということです。

体は食物で作られているので栄養バランスを考えた食生活が大切になってきますが、

残念ながら食物から摂った栄養が皮膚に回ってくるのは最後の最後と言われています。

食事で十分な栄養がお肌に行き届かないとなれば、

外側からのケア、スキンケアも重要です。

抗糖化作用のある主な成分まとめ

シャクヤク…できてしまったAGEsを、バラバラに切断できる。

西洋オオバコ種子エキス…糖化を防ぐ。

さくらの花びらエキス…糖化を防ぐ。

マロニエ…糖化を防ぐ。

シロツメグサ…糖化を防ぐ。

ヨモギ抽出物…AGEsを分解する。

プテロカルプスマルスピウム樹脂エキス…糖化を防ぐ。

などなど…

基礎化粧品選びの参考にされてみてくださいね。

 


 

長くなってしまいましたが、老化の5つの原因について

スキンケアと自宅でできるケアについてご紹介させて頂きました。

エイジングケアは20歳を過ぎたらはじめるべきケアです。

毎日ほんの少しでいいのでお肌と向き合う時間を作って

自宅でのエイジングケアを習慣化していきましょう。

5年後、10年後も若々しいお肌でいられますように!

知ってて得する!肌老化の要因5つ。

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皆さんこんにちは!エステサロンオランジュの迫田です!

前回に引き続き、エイジングケア続編ですっ

 

 

正しいエイジングケアをするにはまず、肌老化の原因を知っておく必要がありますね。

加齢とともに増える肌トラブル。

シワ・シミ・たるみ・たるみ毛穴・くすみなど若い頃は感じていなかった肌トラブルに悩まされている方も多いのではないでしょうか?

年齢を重ねれば肌老化は当然!抗えない!と思われがちですが、

肌老化の原因さえ知っておけば、

これからの私生活の中で気を付けるべき点や、

アンチエイジングに最適なスキンケア方法など、

これからの肌老化を最小限に食い止めることができます。

ご自分の肌老化の原因を知り、いつまでも若々しいお肌を保っていきましょうね!

 

一言で「肌の老化」といっても、さまざまな原因があります。

肌のエイジング(老化)の主な要因は、

①光老化 ②酸化 ③乾燥 ④菲薄化(ひはくか) ⑤糖化

の5つだと言われています。

5つの要因が絡まりあって、シワ・シミ・たるみ・たるみ毛穴・くすみなどのトラブルが表れてくるのです。

ご自身の悩みに合わせたスキンケア選びで、エイジングケアの第一歩を踏み出しましょう。

 

それではそれぞれの要因について詳しくご説明します!

 

①光老化

紫外線

紫外線を長年浴び続けることで、シミやシワ、たるみなどを引き起こしてしまう現象を「光老化」と言います。光老化は、紫外線から肌を守ることで食い止める事ができます。

紫外線にはUV-AとUV-Bの2つがあります。いわゆる…

ウルトラバイオレット – A  と ウルトラバイオレット – B ですね!

(かっこよく言いなおしただけです、ごめんなさい!!)

UV-Aは老化により深く関わってくる紫外線です。肌の真皮まで到達して、肌のハリと弾力を担っている二つの線維(コラーゲン・エラスチン)を破壊し、シワ・たるみを引き起こします。

UV-Bは真皮までは到達しませんが、日光による障害から肌を守っているメラニンが刺激されてシミの原因となると言われています。

 

②酸化

酸化

呼吸によって体内に運び込まれた酸素のうち、エネルギーとして使いきれずに残ってしまったものが活性酸素へと変化し、脂質と結合して細胞を酸化させます。これを「肌の酸化」と言います。

本や雑誌などでは「肌サビ」とも言われていますね。

例えば、剥いたリンゴをそのまま放置しておくと茶色くなりますよね!これも酸化です。

 

お肌の細胞が酸化すると、真皮のコラーゲンが硬くなり、お肌の弾力が低下し、シワとなっていくのです。

*活性酸素とは…酸素が様々な原因によって攻撃的で毒性のある酸素に変身したもので、皮膚の細胞を酸化させること。紫外線や空気の汚れのほか、喫煙・飲酒・ストレスなどによっても過剰に発生すると言われている。

 

③乾燥

乾燥

角質層の潤いを保つ天然保湿成分は20歳をピークに減少していくことによって肌の乾燥が生じます。

肌が乾燥すると、コラーゲン・エラスチンを生成している線維芽細胞の活動が鈍くなり、肌のシワ・たるみを引き起こします。

*線維芽細胞とは…結合組織を構成する最も主要な細胞で、コラーゲン・エラスチンを産生し、分化成熟した細胞のこと。

 

④菲薄化(ひはくか)

菲薄化

「菲薄化」とは、加齢とともに真皮のコラーゲンやエラスチンの量が減少し、表皮が薄くなっていく現象のことです。

菲薄化に大きく関わっているのが女性ホルモン(エストロゲン)なのですが、女性ホルモンの分泌が減ると、コラーゲンやヒアルロン酸など、お肌の土台を作っている成分が減少します。

それに加えて、新陳代謝も悪くなるので皮脂を生成する速度も遅くなります。

その結果、お肌がたるみ、ハリのあるふっくらとした柔らかさが失われます。

 

⑤糖化

糖化

「糖化」とは、体内にあるたんぱく質が、食事などによって取り込まれた糖と結びつくことで、

糖化したたんぱく質が生成され、体内に蓄積される現象をいいます。

糖化が進むと、肌を黄色くくすんだ色になり、老けた印象を与えます。

一度出来てしまった糖化生成物は、分解されずどんどん蓄積されてしまう上に、コラーゲンどうしを固めてしまうので、ハリや弾力を失う原因となります。

 

まとめ

肌老化の原因、いくつみつかりましたか?

お肌の状態はそのときの環境や生活スタイルなどでも変化していきます。

今のご自身のお肌の状態に合わせて上手にエイジングケアしていきましょう!

 

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